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トンボ鉛筆(Tombow)のボールペン 徹底比較(500円以下)

学生や社会人はもちろんのこと、だれもが日常生活の中でボールペンを使うと思います。
でも、たくさんのメーカー、種類があってどれを選べばいいのか迷ってしまうことはないでしょうか。

この記事ではトンボ(Tombow)が出しているボールペンを紹介し、その中での一番のオススメを紹介します。

なお、書き心地の表現方法として、「なめらか」、「ぬるぬる」、「カリカリ」、「引っかかる」といった言葉を用います。
イメージして頂ければと思います。

株式会社トンボ鉛筆の特徴

まず株式会社トンボ鉛筆という会社について簡単に触れておきます。

トンボ鉛筆は1913年創業の文具メーカーです。なぜトンボと思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、これはトンボが前にしか進まず後ろに下がらないことから勝ち虫と言われ縁起のいい虫だからです。

トンボと言えば、MONOブランドの消しゴム、PITで有名なのり、社名にも入っている鉛筆というイメージが湧くでしょうか。もちろんそれらは全国トップクラスのシェアを誇る代表的な物ですが、他にも様々な文房具を出しています。

実際、扱っている製品を大きく分けると、ボールペン、シャープペン、マーカーなどの書く、
消しゴム、修正テープなどの消す、のりなどの貼るという3つの分野に分かれます。

この記事ではその中の一つ、ボールペンを扱います。

なお、学生服メーカーのトンボや、清涼飲料メーカー・トンボ飲料という、名前にトンボつながりのある会社がありますが関係ありません。

トンボ鉛筆のボールペン

500円以下でトンボが出しているボールペンは2種類あります。

内訳はどちらも油性インクで、ビズノ(ボール径0.7mm)とモノグラフライト(ボール径0.38/0.5mm)です。

ビズノ(ボール径:0.7mm 替え芯:BR-BSL33) 

特徴

グリップ部分が通常のボールペンより長く、どんな握り方でも持ちやすいというのがウリのボールペンです。

書き心地は、普通の油性インクのボールペンです。
むしろ0.7mmにしては少し固めなほうだと思いました。

モノグラフライト( ボール径:0.38mm 替え芯:BR-KNU33 / 0.5mm BR-KNE33) 

特徴

モノグラフライトは、トンボが出している「モノグラフ」シリーズのボールペンです。
ペン先が5.2mm出て(通常は4mmくらい)、しかもとても細いニードルチップを採用しているため、手元が見やすく、正確に書けます。
加えて、新たに開発した摩擦抵抗を減らすチップの構造と超低粘度の油性インクのため、細いニードルチップにもかかわらずとてもなめらかに書けます。

グリップ部分にも、表面に滑りにくい工夫が施されていて、しっかりと持てます。
またボディ鮮やかな色で、とてもきれいです。

書き味

0.38mmは、この細さゆえにカリカリ感はありますが、それ以上に書きやすい印象です。
許容範囲です。
むしろ、この細さでこの書き味はうれしいです。

0.5mmになると、なめらかさがアップします。
ニードルチップを採用しているため、他メーカーのボール径0.5mmものを比べると少し固い感じがしますが、ペン先のボールがよく回っている感じがするというか、不思議な書き心地です。
こちらがいいと思ってしまいます。

トンボのボールペンの一番のオススメ(ボール径ごと)

以上を踏まえ、トンボのボールペンの中で一番のオススメを紹介します。
用途によっても異なると思いますのでボール径を0.38mm0.5-0.7mmに分けることにします。

0.38mm

細字ですので、細い文字等を書きたいときの場合です。手帳用などがあげられるでしょう。

これは、一択モノグラフライト0.38mmです。

説明は上述してありますので、そちらを参照してください。

0.5-0.7mm

このボール径は、普段使い(仕事用、学習用、家での使用)で使用する場合におすすめです。

ビズノ(0.7mm)とモノグラフライト(0.5mm)の2択ですが、
オススメは、モノグラフライト0.5mmです。

書く際のなめらかさ自体は、ボール径が大きなビズノのほうがありますが、
ニードルチップを採用しているモノグラフライトの書き心地、グリップの感触、
ボディの色などを総合すると、モノグラフライト0.5mmがいいと思いました。

まとめ

鉛筆や消しゴム、のりで有名なトンボですが、ボールペンも魅力的な商品を出しています。ボールペン選びの際にはトンボも含めて検討するのはいかがでしょうか。
この記事が参考になればうれしいです。

なお、如何に、製品・ボール径ごとの替芯対応表と、替芯ごとに対応するボールペンの表をあげておきます。こちらも参考にしてください。

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